ロードバイクを始めてから2年半ほど経ちました。
ペースとしては平均すると月に1,2回程度しか乗ってないので総RIDE回数としては全然乗っていませんが、
関東近辺をはじめ北海道、沖縄、四国にロードバイクを持って行って乗っています。
8月末には和歌山へ行って4泊5日の日程で走ってくる予定です。
パワースポットが多いみたいなので、沢山パワーをもらって帰ってきます。
今年もまた綺麗な景色と美味しいグルメに出会える事を楽しみにしています。
ロードバイクでの旅行では、車に乗っていては絶対に味わえない感動を味わう事ができます。
この記事では僕が感じるロードバイクの魅力と、楽しみ方について書いていこうと思います。
これからロードバイクを始めようと思っている方、ロードバイクにちょっと興味を持っている方がロードバイクを始めるきっかけになればいいなと思っています。
ロードバイクの魅力
僕が2年半ほどロードバイクに乗って感じた魅力にはこういったものがあります。
- 自分の脚で目的地まで行く達成感や感動
- 一緒に走る仲間とその感動の共有
- 観光地まで行く道中までもが楽しい
- 体を使うので料理が何倍も美味しく感じる
- 日本中の良いところへ行くきっかけになる
- 年齢関係無く走る事ができる
車で旅行する時は車って観光地(目的地)まで行く為の移動手段として使う事がほとんどだと思います。
車で移動をして目的地に着いてからが旅行の始まりって感じがしますが、ロードバイクは違います。
ロードバイクに跨った瞬間から旅行が始まります。
車ではまず味わう事ができないロードバイクの魅力をこの記事で感じていただければと思います。
自分の脚で目的地まで行く達成感や感動
僕がロードバイクに乗って最初に魅力を感じたのはこの達成感や感動です。
一番最初に走った時が、家から江ノ島までの往復約60kmの道のりでした。
コミュニティのメンバー14名で3チームに分かれて走りました。
60kmというと、車で走ると早ければ1時間ちょっとでアッサリと着けてしまう距離ですが、
ロードバイクでは3~4時間くらいはかかります。(初心者で遅いので)
その3時間という時間を自分の脚でペダルをこぐ事で進んで行く。
脚を止めてしまっては当然前に進まない。
自分の力で進まなくては目的地に着くことができない。
初めての江ノ島60kmRIDEでは最初の休憩地点(15km地点の公園)でメンバーでハイタッチしたのを覚えています。
そもそも15kmも自転車に乗る事自体なかなか社会人になると経験する事が無いですよね。
江ノ島ではシラス丼を食べて、ソフトクリームを食べて帰ってきました。
自分の脚でそこまで行ったぞ!という達成感は車では決して味わう事ができないものです。
僕は趣味で登山もするのですが、登山に近い達成感な感じもします。
一緒に走る仲間との感動の共有
1人でRIDEする方もいますが、僕たちはコミュ二ティのメンバーと一緒に走る事がほとんどです。
一回のRIDEでは4・5名から多い時では10名、20名以上の参加があります。
人数が多い時はチーム分けをして、休憩地点や目標地点を決めてチーム毎に走ります。
コミュニティではロードバイク部のメンバーが20人以上いるので毎回違うメンバーと走れるのも楽しいです。
そして、目的地まで一緒に走り、美味しいランチをみんなで食べて、そして綺麗な景色を見て一緒に感動する。
この仲間との感動の共有もロードバイクの楽しみの1つとしてとても大きいです。
昨年、ブルベという長距離RIDEイベント(この時は200km)にコミュニティメンバー10名で参加をしました。
13.5時間以内に200km走るというイベントだったのですが時間ギリギリのところで全員が完走をしました。
この時の10名での完走の感動は今思い出しても鳥肌が立ちます。
この2年半のRIDEの思い出の中でもトップの感動共有です。
観光地まで行くまでの道中までもが楽しい
車に乗っていては一瞬で通り過ぎてしまって気がつかないような良い感じのお店や、
景色がきれないスポットもロードバイクだと気がつく事ができます。
目的地まで行く課程までもが旅行のメインだと言っても過言では無いくらいその途中が楽しかったりします。
あそこから見える景色が良いから写真撮ろう!
そう思った時にフットワーク軽く動けるのもロードバイクの魅力です。
ロードバイクはいつも車で通る道でも必ず違う発見・感動をさせてくれます。
体を使うので料理が何倍も美味しく感じる
コミュニティのRIDE企画では、朝にスタートをして夕方に帰る事がほとんどなので、
美味しいランチを食べたり、話題のスイーツを食べに行ったりします。
時には「○○を食べに行く」という食べる事がメインのRIDEをする事もあります。
だいたい数十km走ってから食べる事になるのですが、
体を使った後に食べるので料理がとても美味しいです。
「空腹は最高の調味料」という言葉を聞いた事があると思いますがそれに近い感じがします。
これも車で行っては味わう事ができない体験です。
日本中の良いところへ行くきっかけになる
仕事で会う人と話をしていると「旅行に行った事がない」という人がかなり多かったりします。
僕があっちこっち旅行へ行った話をした人の中で
「かわきたさんの旅行話を聞いて僕も九州に旅行に行ったらめちゃくちゃ楽しかったので今度はまた別な場所に旅行に行きます」
と目を輝かせている人がいました。
旅行を普段した事ない人が旅行をするには何かきっかけが大事です。
ロードバイクは日本中の良いところへ連れて行ってくれるいいきっかけを作ってくれます。
ロードバイクを始めた年の夏には北海道。秋には愛媛〜広島のしまなみ海道、翌年の1月には沖縄。
上記の旅行はロードバイクを始めていなければ絶対に行く事がなかった旅行です。
特にしまなみ海道は「サイクリストの聖地」と呼ばれるほど自転車を推してる場所で、
ロードバイクをやっていなければ知る事すらなかった可能性がある場所です。
また、今では日本各地でRIDEイベントを開催している場所も多く、
イベントをきっかけに各地を走ってみようと思う事も多々あります。
沖縄がまさにそのRIDEイベントをきっかけに行きました。
「美ら島センチュリーラン」というRIDEイベントだったのですが、
沖縄を走りながら休憩ポイントで地元の美味しいもの食べるイベントで、
それに参加したのをきっかけに沖縄でのRIDEがめちゃくちゃ好きになって次の年も沖縄に行きました。
というように、ロードバイクがきっかけで日本中の良いところを知る事ができています。
以前に理容師で働いていた時は夏に実家に帰るくらいで、
旅行という旅行はほとんどした事がありませんでした。
一緒に働いていた周りのスタッフからもあまり旅行に行ったという話を聞いていなかったので、
僕の中で旅行に行かないのが普通なんだと思っていました。
でも、旅行をする人生と旅行をしない人生はどちらが良いと聞かれたら、
絶対に旅行をする人生の方がいいと強くお勧めします!
年齢関係無く走る事ができる
体を使う事なので年齢が気になる人がいると思いますが、
ズバッと言います 気にしなくていいです。
うちのコミュニティの中でも20代から60代のメンバーが一緒になって走っています。
また、去年参加した足柄ロングライドというイベントで孫とお爺ちゃんが一緒に走っているのを見かけました。
孫は中学生くらい、お爺ちゃんは60代であろうかという感じでした。
中学生の両親が車で休憩ポイントへ先回りをして2人の写真を撮っていました。
見たところお爺ちゃんが元々ロードバイクをやっていて孫を誘って一緒にやっているようでした。
お爺ちゃんと孫が一緒にできるスポーツって凄くないですか!?
しかも経験者のお爺ちゃんの方がガンガン坂を登ってたりします。
スポーツっていうとどうしても年齢が若い方が有利というか、年齢が比較的若く無いとできないようなものもあったりしますがロードバイクは高齢の方でも全然OKです。
年齢が関係無くできるのもロードバイクの魅了の1つです。
ロードバイク部 60歳の新メンバー
まとめ
いかがでしたか?
ロードバイク始めてみたいと思いましたか??
blogとしてロードバイクの良さをまとめてみましたが、
正直、文字では伝えきれない楽しさと、感動がロードバイクにはあります。
これは実際にあなたが体験してみないとわからないと思うので、
興味を持った方はぜひロードバイクを始めてみてほしいと思います。
なかなか自分1人で新しい事を始めるのは勇気がいると思いますが、
そのチャレンジの先に沢山の感動と、沢山のワクワクが待っています。
人生が5割増で楽しいものににるといっても過言ではありません。
僕自身、1人で生きていてはロードバイクをやることは絶対なかったでしょう。
コミュニティの主宰である小野和彦さんに「ロードバイク楽しいから一緒にやろう」と声をかけていただき始めることができました。
僕が小野さんがきっかけでロードバイクを始めたように、
この記事をきっかけに「よし!ロードバイクやってみよう!」と思う方が1人でもうまれてくれれば幸いです。