未来は不安だけど、何をしたらいいのかわからない
この記事を見ている方でそう思っている方は多いのではないでしょうか?
オリンピック後に景気が落ち込むと言われていたのが、
新型コロナの影響でかなり前倒しでその時はやってきました。
未来が不安で、今 何をすべきか。
ここで自分が取る行動で未来は大きく変わります。
この記事では未来が不安で今 何をすべきか。
どういう考えを持てば未来を豊かに生きていけるのかを書いていきます。
あなたが今やるべき事の気付きになると思いますので
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
倒産の危機がすぐそこまで迫っている
今の日本企業ですが、
未来対策が間に合わない企業は次々に倒産に追い込まれている状況です。
以下のデータは帝国データバンクの新型コロナウイルス関連の倒産件数を業種別に表したものです。
・「新型コロナウイルス関連倒産」は、全国に273件判明(6月19日16時現在)
・法的整理185件(破産163件、民事再生法22件)、事業停止88件
・業種別上位は「飲食店」(43件)、「ホテル・旅館」(41件)、「アパレル・雑貨小売店」(20件)、
「食品製造」(17件)、「食品卸」(16件)など
6月19日現在で273件もの事業所が事実上、新型コロナの影響で倒産になっています。
そしてコロナの終息が全く見えない今、
この数字はまだまだ増えるであろう事は誰でも簡単に予想することができます。
中小企業だけじゃありません。
アパレル大手の「レナウン」が新型コロナの影響で上場企業で初めての倒産になりました。
上場企業だから大丈夫、安心ということは全くありません。
ここに挙がっている業種以外にも売上が落ち込んでいる企業はたくさんあります。
あなたが務めている企業はどうでしょうか?
仕事が減っていませんか?売上は落ちていませんか?
コミュニティに参加しているメンバーの中でも、
経営している美容室で売上が激減したり、
理学療法士の方は勤めていた会社が潰れたと言ってました。
接客業をしている方はもろに影響が出ている感じでした。
また、最寄駅付近では、
上島珈琲店が閉店したり、大戸屋が閉店しました。
これはほんの一部であり、確実に危機が迫ってると言っても過言ではないでしょう。
これだけ周りの環境が激変しているのに、
あなた自身が何も変わらないでいるのは本当に危険です。
何かを変えなければいけないという事を、まず感じとってほしいと思います。
企業に勤めていることがすでにリスクを背負っている
企業に勤めていることが安定の時代ではない。
安定どころか、リストラで急に収入が無くなったり、減給する可能性もあり、
むしろ不安定な要素が多々あります。
ひと昔前までは、安定の年功序列・終身雇用と言われ
一つの会社に長くいれば給料も上がり、
定年まで会社が面倒を見てくれる時代は確かにありました。
でも今の時代では全くそんな安定はありません。
はっきり言います 幻想です。
会社の仕事1本で生きていることの「リスク」を把握しておきましょう。
コロナリストラの足音が迫る
会社に勤めているリスクの1つにリストラがあります。
今後はコロナショックの影響で会社の倒産だけでなく、本格的なリストラの波が押し寄せてきます。
すでに非正規社員を中心に解雇や雇い止めは増加傾向にあり、
厚生労働省の調査によると5月28日時点の全国の解雇や雇い止めは1万5823人。
4月27日時点では3391人だったのが、5月だけで1万人以上も増えたことになります。
自分は大丈夫だろうと思っていませんか?そこに根拠はありますか?
会社で働く人すべてにリストラの危険性があります。
コロナの影響で異常ともいえるこの状況下では、今までの常識はとてもじゃありませんが通用しません。
それでも会社に勤める方は、定年をむかえる前にリストラにあう可能性があることを十分 頭に入れておきましょう。
先日、僕の知り合いがフェイスブックでアップしていた投稿です。
「6月から新しい職場で仕事が始まる予定だったのがコロナの影響で延期になり、
そして先日、『やはりこの話は無かったことに』と仕事を失いました。
前職も辞めてしまい、新しい仕事も失いどうしよう…」
まだ働いてなかったのでリストラではありませんが、
企業軸で自分の人生を委ねているとこういう危険もあるということの1例です。
企業としてもコロナの影響がなければそのまま雇ってくれたと思いますが、
きっと経営が厳しい状態になって、新しく人を雇ってる場合じゃなくなったのでしょう。
企業が悪い!とも言い切れない、強いていうならコロナが悪いといったところでしょうか。
しかし、コロナが悪いと言ってても誰も助けてはくれません。
就職先を失ったとしても、誰も補償してくれません。
ただただ時間だけが経過して状況が悪くなるばかりです。
定年退職の前に訪れる役職定年制による減給
会社に勤めているリスクの2つ目に、
定年をむかえる前の役職定年制による減給があります。
どういうものかというと、多くの場合は55歳に管理職から外れ、一般職として扱われるようになり給料が下がってしまうというものです。
平均すると2割くらい給料が下がるそうです。
僕が所属するコミュニティのメンバーの中にも、
まさにこの役職定年制による減給の影響を受けている方がいます。
やる事は以前と変わらないのに、給料だけは下げられてしまうという会社にとってはとても都合のいいシステムです。
働く側としては給料が下がってでも定年までは働きたい。
或いは定年を過ぎても定年後再雇用で働きたい。
老後に生活していけるだけの貯蓄が無く、減給されても
泣く泣く役職定年制をうけ入れてしまっているような状態です。
ここまで見てきただけでも会社に依存することが非常にリスキーだということがわかると思います。
重要なので何度も同じ事を言いますが、年功序列・終身雇用が安定だった時代とは違い、
自分の人生を他人(会社)任せにするのが危険な時代になっていることをまず、理解しておいて下さい。
今という時代を理解し、時代に合わせた生き方をしていく
さて、ではこれからを生き抜いていくにはどうすればいいのかということなのですが、
ずばり言います
終身雇用が安定だった時代は終わっているのに、
未だに収入が会社勤め1本で、会社の為に一生を捧げようとしているのは危険です。
長い歴史の中でどういった生き物が今まで生き残ってきたかというと、
環境に合わせ自分を変化させる事ができた生き物が生き残ってきました。
なので、今の時代がどういう時代なのか、
そしてこの先はどういった時代の変化をしていくのかという事を常に考えて欲しいと思います。
個人が商品を売る時代
では、今という時代はどういう時代になっているのかと言うと、
インターネットの普及、SNSの普及、ものすごいスピードでの時代の変化により
今は会社に依存しなくとも「個」で戦える時代になっています。
今の日本には良い商品、良い物は五万と溢れています。
「商品が良いから売れる」時代は終わり、
かわりに「誰から買うか」「どこから買うか」という事の方を重要視している時代です。
例えば、
僕は釣りが好きで釣りのyoutuberの動画を見たりするのですが、
「このルアー良いよ!」「このジグ釣れる!」と動画内でオススメしていると迷わず買ってしまいます。
これって他に店頭に並んでるルアーも商品としては良い物だと思うんです。
でも好きなyoutuberがオススメしてるってだけでその商品を買ってしまう。
もう一つ例をあげます。
今、僕はプログラミングの勉強を始めたのですが、
プログラミングのスクールや教材をネットで見かけても全く惹かれませんが、
プログラミングやブログ、youtubeですでに稼いでる方がオススメする商材などは迷いなく購入してしまいます。
といったように、商材が良いか悪いかというのは昔ほど重要な事ではなく(良いのが当たり前になっている)
誰がオススメしているのか、誰から買うかという事の方が重要になっています。
SNSやブログなどを使いあなたのファンをつくる
では、そんな時代で何をやっていけばいいのかというと
「SNSやブログなどを使いあなたのファンを作る事」をやっておくべきです。
あなたのファンになった方はあなたから商品を買ってくれます。
商品なんて持ってないよ?と思う方がいると思いますが、
既に存在する商品を紹介して売上の一部を報酬としてもらうアフィリエイトや、
自分で商材を作れる方は、自分で商材を作って売るのもいいでしょう。
商材を作る場合はネットで完結するようなデジタルコンテンツを作る事をお勧めします。
自分が理想とするライフスタイルにもよりますが、自分が作った商材からリアルビジネスに繋げていくと自由な時間が奪われます。
例えば、
「売れるデジタルコンテンツの作り方」という商材をpdfか有料noteなどで作り、
無料、または安価で販売し、
バックエンドとして「更に詳しく知りたい方は20万円でリアルコンサルティングします」といった具合で、
コンサルティングの収入を目的とした場合、当然クライアントと直接のやりとりになるので自分の時間が奪われます。
人気が出れば出るほど、どんどん自分の時間がなくなっていく事でしょう。
なので、自分がどういったライフスタイルをおくりたいのか?も併せて考えておいてください。
だいたい、このブログをここまで読んでくださるような方、
つまりお金を稼ぎたい、やりたい事をやりたいと思っている方は時間の自由も欲しいと思っているはずなので、
ネット完結のデジタルコンテンツを持つ事を僕はオススメします。
まとめ
- 時代に合わせた生き方をしていく。
- 今は個人が商品を売る時代。
- あなたのファンをつくっておく。
- ネット完結のデジタルコンテンツがオススメ。
この記事自体がもしかしたらあなたにとって新しい情報で、
なかなか受け入れがたい情報かもしれませんが、
あなたが思ってる以上に環境はどんどん変化していっています。
今はコロナの影響で仕事が減ったり、自宅で作業する事が多くなったりと、
実は案外 何かを始めるには時間が使えたりとチャンスだったりします。
自分もコロナでドタバタが始まる前に比べて、
仕事の内容が比較的緩い物が多く、帰宅できる時間が早くなっているので、
その時間を利用して自分のコンテンツ作りのための準備をしています。
コロナで確かに本業はピンチかもしれませんが、
自分で生きていく力をつけるにはめちゃくちゃチャンスの時期なので、このチャンスを一緒に活かしましょう